ライオンキングを観て思ったこと

家族

4月から師長に昇格しました。嫌すぎる。

そんなこんなで(どんなよ)息子と劇団四季のライオンキングを観に来ました。

20年くらい前、今は亡き母を連れて観に来てそれ以来。

その時、母が「あなたに子供ができて、男の子だったらいつか観せたい内容だったね。」と言ったことが記憶に残っており、息子も10歳になったので、そろそろ観られるかなーと思って連れてきました。

若干ジェンダー的にどうなのっていう発言ではあるが、実際に息子が生まれて、ずっと頭の片隅にある言葉ではあった。

ライオンキング、久しぶりに観たけど、良かった。良すぎた。

全てが良いんだけど、今回特に感動したのがシンバが水面に映った自分の姿に父ムファサを見るシーン。

「父も祖父もお前の中に生きている。」

若い頃は「ふーん。」くらいにしか思わなかった場面。今観ると刺さる。

人は死んでも遺伝子が受け継がれていく。

亡くなった母は私の中で生きている。

私が死んでも息子の中で生き続ける。

身体は土になって、草が生えて、誰かを生かす。

なんだか救われた気持ちになりました。生命は巡る。自然って素晴らしい。

息子も夢中で観ていました。

伝わったかな?

いや、私がこの歳になってやっと実感できたくらいだから、まだまだわかんないだろうなー

あと、「ハクナ・マタタ」の曲の途中でヤングシンバがはけて、大人になったシンバが「心配ないさ〜」って歌うんだけど…

あれ、大西ライオンのせいでさ…

あそこ、真の主役が登場するすごいいいシーンなのにさ…

どうしても、大西ライオンがちらついて…

…あとはやっぱエルトン・ジョン天才だなって思いました。

とにかく来て良かった。母に感謝。

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